フルタイム・テクニカルスタッフ募集(終了しました)

 

科学研究費助成金 新学術領域研究「動的構造生命科学を拓く新発想測定技術−タンパク質が動作する姿を活写する−」(プロジェク総代表:神田大輔九州大学教授)において「高速AFMの高度化技術の開発とタンパク質の動作機序解析」の課題名(代表:安藤敏夫)で2014年7月から2019年3月末まで研究を推進します。この研究の中で、新学術領域の班員と共同してタンパク質の動作機序の解明に向けて高速原子間力顕微鏡(高速AFM)によるタンパク質分子などの機能動態観察を行います。高速AFM装置一式を金沢大学に新たに設置し、外部機関の研究者に利用して頂きます。

 

 そこで、高速AFMに不慣れな外部機関の研究者の技術指導をしたり、共同研究に協力するテクニカルスタッフ1名を募集します。AFMの経験は必要ありませんが、タンパク質の扱いの経験があることが望ましい。採用されてから半年ほど装置操作、カンチレバー探針作成、観察用試料の調製などのトレーニングを受け、高速AFMによるタンパク質分子のイメージング技術を習得して頂きます。その準備を経て、外部機関の研究者のトレーニングや共同研究に協力して頂きます。空いた時間にご自身が興味をもつ試料系で観察研究を行って頂きます。

 

 パートではなくフルタイムで活動して頂きます。給与などは学内規定に従います。着任時期は2014年10月1日を想定していますが、ある程度前後しても構いません。契約は年度毎に行いますが、最長4年半まで更新可能です。場合によっては、それ以降の更新もあり得ます。

 

 以下の書類ファイル一式を下記の宛先に電子メールで送ってください。

1.履歴書

2.これまでの仕事や研究経験

3.得意とするスキル

4.テクニカルスタッフとして活動するにあたっての抱負

 

適任者が決まり次第、公募を終了します。面接に来て頂くこともありますが、旅費は支給致します。

 

宛先:金沢大学理工研究域数物科学系・教授・安藤敏夫 E-mail: tando@staff.kanazawa-u.ac.jp  TEL: 076-264-5663

 


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